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夜勤専従の看護師の勤務時間について
労働基準法では、夜勤専従の看護師の勤務時間について特別な制限は設けられておらず、一般的な職業と同じように1週間当たり40時間までという定めになっています。ただし、診療報酬の入院基本料算定要件として、夜勤専従の看護師の勤務時間については、1か月あたり144時間までという制限が設けられているため、1か月間に勤務できる日数というのもある程度制限されることになります。また、実労働時間の算定方法としては、日勤の看護師と異なり、休憩時間についても実労働時間に算定するようになっています。これは、日勤と比べて夜勤の方が体への負担が大きいという考えに基づくものです。